【備忘録】Pixelスマートフォンの非公式業者による修理と下取り査定について

こんにちは、Y.OWL(@gadgetowl_)です。

昨年の10月頃でしょうか、Pixel7リリース時に「天下のGoogle様がPixel4を\61,500で買い取ってくれるぞぉぉぉ」という祭りがありました。その時に初めてGoogle Pixelの下取りプログラムの存在を知った私ですが、祭りに乗っかりPixel4を探して中古市場を目を血眼にして探しているときに疑問に思った事がありました。

「メーカー非公式修理が施されたPixelは下取り査定対象になんの?」

ということです。Apple社製iPhoneではメーカー非公式修理を施した端末はその時点でAppleサポートから締め出されると聞いたことがあり、Googleではどうなのか、という点について調べてみましたのでご報告です。

Google公式修理サービス「iCracked」

iCracked ロゴ

一応、PixelにはGoogle社公認の「iCracked」という修理サービスが存在しています。当初はiPhoneに特化し修理を提供していたiCrackedですが、2018年にGoogleのPixelが上陸したのに伴い、同シリーズの正規サービスプロバイダーとして修理サービスを提供しているようです。

修理キットによる修理も可能

例えばバッテリー交換であれば下記のように個人での修理も可能です。バッテリー自体はAliExpressでも販売されているため手順を見ながらバッテリー交換も可能です。

Google公式による見解(チャットで確認)

Googleサポートへチャットを用いて確認しました。その際の会話を下記に再現します。

バッテリーを非公式の方法で修理した場合、下取りプログラムの適応対象になりますでしょうか?

自身で修理を実施しても、非正規店の修理業者で修理済であっても下取りプログラムへ出すこと自体は可能でございます。
ですが査定額が落ちてしまう場合があり、金額が下がってしまったり、査定額の75%に満たなくて返却されてしまうということが現状ございます。

必ずしも非公式修理をしているからと言って査定が下がるとも限らない、と理解しましたが相違ないでしょうか?

相違ございません。 必ずしも、落ちるとは限りません。
だたなるべくなら正規店に出していただきたいということでございます。

まとめ:公式修理以外もOK、ただ自己責任

Google公式に確認したところ、非正規店での修理やユーザー自身での修理も下取りプログラム適用に何ら問題はないようです。基本的には相当数の下取り依頼品を受領するはずですので、一つ一つ細かく確認することはないのであろうと思います。下取り目的で中古市場から漁るときは、「画面が割れていないこと」くらいの確認でOKだと思われます。参考まで。


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この記事を書いた人

Y世代ど真ん中の30代。ガジェットと子供(娘・息子)の成長が人生の糧。ガジェットと子育て・育児ネタを中心に発信します。息子誕生に合わせて2ヶ月の育児休暇取得中。

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