【体験記】育児休暇を2ヶ月取得しました

こんにちは、Y.OWL(@gadgetowl_)です。

息子の誕生に合わせて2023年1~2月で2ヶ月の育児休暇を取得しました
執筆時点(2/22)でまもなく育児休暇が終了するわけですが、記録的な意味も含め男性育休を取得して感じたことや反省点をまとめておこうと思います。今後、育休を取得しようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

育児休暇を取得しようと思ったきっかけ

第二子が生まれることがわかったとき、絶対に育児休暇を取ろうと決めていました。理由は下記です。

  • 第一子のときは育休取得せず日中帯の育児を妻にほとんど任せっきりだったこと
  • ↑のせいか第一子の乳幼児期の記憶があまりなかったこと
  • 男性育休取得に対する時代の後押し
  • 第一子誕生後仕事を転職し休暇が取りやすくなったこと
  • 4歳の育児と新生児対応による物理的マンパワーの不足

正直マンパワー的に「育休を取らざるを得ない状況」だったことが休暇取得の背中を大きく押してくれました。

育休取得、出産日周りの調整について

職場の調整

妻が安定期に入ったとともに直属の上司に相談。夫婦ともに両親に頼れない現状や、上の子がいることもあり育休取得を宣言しました。幸い上司も多子世帯で子育てには理解のある人だったため、快く話を聞いてくれました。
だいぶ前から相談しておいたので上司経由で同じチームのメンバーにも共有してもらい、職場での協力体制などスムーズに事が運んだと思います。

業務の調整

同担当と何度か打ち合わせし、不在時の対応について共有。幸い個人プレーしている案件はほぼなかったため引き継ぎ事項も多くはなく緊急時対応の取り決めなどだけを行い、引き継ぎ自体は完了。

休暇取得と関係なく、業務の手順書を体系立てて作成していたのが大きく役に立ちました。マニュアルがあるといざという時強いです。

病院との調整(出産日前後)

総合病院の産科での出産を予定していました。計画帝王切開でしたが、前日まで当日の手術時間がわからないと病院から説明を受けていました。上の娘が保育園に通っているため、仮に当日の夕方帯の手術となった場合誰に子供のお迎えに行ってもらうのかなど、行政のサービスを色々調べて各所確認したりしていた出産前でした。

結局、手術日前日の16時過ぎに連絡を受け日中帯の手術だったため私がお迎えも対応することで難を逃れましたがかなり危なかったです。その際に検討した行政サービスを列挙しておきます。例えば東京都だと、都内自治体での対応状況をまとめてくれていたりします。

  • ファミリーサポート(保育園の送迎、指定時間までの児童保護等)
  • トワイライトステイ(外泊) ※締切り早い

今回年末年始ということもあり、トワイライトステイの締切りには間に合わなかったことから上の子の調整が困難を極めました。(祖父母に頼るのが一番楽なんですけどね。)

2ヶ月育児だけに向き合って感じたこと

子供は可愛い

新生児期は一瞬で貴重。この時期をこの身でしっかり実感できるのは人生経験として何より尊いことと感じました。
お腹で9ヶ月間育った生命体が全てにおいて不完全な状態でこの世に出てきて、寝る泣く飲むだけで徐々に大きくなって行く様子は単純な興味としてすごく面白いです。

夜泣き対応はマジできつい

第一子のときは、(フルで仕事をしていたこともあり)夜泣きはほぼ起きれず妻に負担100で過ごした反省がありました。
今回は育休取得中ということもあり、ほぼ毎回妻と一緒に起きて夜泣き対応(授乳→ミルク→寝かしつけ)をしました。
新生児って本当に機械?とおもうほど3時間毎きっかり起きて、しっかり泣いてを繰り返すのですがこれ、マジできついです。

授乳はママしかできませんが、夜泣きで起きてミルク作ってまた寝かせてと言うのはパパでもできます。逆を返せば、ミルク寝かしつけはママでもできるので極論パパが起きなくてもなんとかなるといえばなんとかなりますが、夜泣き対応で一番大切なのは「昨日めっちゃ起きたね」とか「眠すぎる・・」という悩みを共有できることなのではないかと感じました
(しっかり起きておけば妻からのヘイトも溜まらないと思うので、頑張りましょう。)

検診は一緒に行く

生まれてから1か月以内に母乳外来や1ヶ月検診など通院の必要が何回か出てきます。コロナ対策で中には入れないことはわかっていましたが、病院までは一緒に行きました。新生児と一緒だと何かと荷物も多いですので可能であれば一緒に行くのがいいと感じました。子供の成長も夫婦で共有できるのでおすすめです。

妻に一人の時間を取ってもらう

出産後はしばらく女性は赤ちゃんから離れられないと思います。授乳後3時間までは私でも見ておけるので、その時間で妻には一人で外出してもらったりしました。子供服を見に行ったり、ほしかった雑貨を見に行ったり、主に買い物をしていたようですが、育児も息抜きが重要だと感じました。特に職場復帰後の平日日中はすべて妻に育児を任せることとなるので、せめて育休中くらいは息抜きできる時間を作ってあげるといいと思います。

(上の子がいる場合)上の子のフォローも

2人目以降の場合、上の子のメンタルケアも重要だと思います。新生児誕生後は、どうしても新生児中心の生活となります。今までとおりとはいかない部分も増え、親も余裕がなくなるため、なるべく時間を見つけて上の子のフォローをしておくべきと思います。我が家では保育園後は毎日1時間~1時間半公園でガッツリ遊んで、休日は私か妻と上の娘2人ででかけて適度にガス抜きしていました。

飯作るのがめんどくさすぎ

仕事に行っているときはあまり悩むことのないランチがめちゃくちゃめんどくさいです。昼何にするか決めて作って食べて形付けたら、今度は夜ごはんどうするか考えなければなりません。これ毎日だとほんとめんどくさいです。

我が家では寸胴鍋に数日分の野菜スープ、小分けタッパーに副菜をまとめて作ってメインだけを考える、というようにしていました。ご飯は冷凍してある、スープある、副菜もある、となると色々と精神衛生上余裕ができて良いです。

育児休暇まとめ

育休は育児のみに専念できる貴重な機会でした。改めて上の子が生まれた頃のことを思い出したり、ただただかわいい赤ちゃんをずっとみれたり、夜泣き対応が眠すぎて辛すぎたり、背中スイッチの精巧さに驚嘆したり、仕事しながらの育児では経験できないことを経験できました。「仕事は自分がいなくても代わりがいる、でも親の代わりは自分しかいない」と言いますがまさにそのとおりかと思います。
子供中心の生活から、日中は仕事復帰することになりますが、可能な限り夜泣き対応など継続していきたいと思っています。

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この記事を書いた人

Y世代ど真ん中の30代。ガジェットと子供(娘・息子)の成長が人生の糧。ガジェットと子育て・育児ネタを中心に発信します。息子誕生に合わせて2ヶ月の育児休暇取得中。

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